変態王子と笑わない猫。第12話「変態王子と記憶の外」(最終話)
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第11話
変態王子と笑わない猫。第11話「筒隠さんの家の中」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第10話
変態王子と笑わない猫。第10話「一番長いということ」
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変態王子と笑わない猫。第9話「幸福な王子」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第8話
変態王子と笑わない猫。第8話「100%の女の子」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第7話
変態王子と笑わない猫。第7話「いつかはマイファミリー」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第6話
変態王子と笑わない猫。第6話「ようこそマイフレンド」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第5話
変態王子と笑わない猫。第5話「さよならマイホーム」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第4話
変態王子と笑わない猫。第4話「気楽な王の斃し方」
変態王子と笑わない猫。(へんねこ、とわない) 第3話
変態王子と笑わない猫。第3話「哀しむ前に声を出せ」
変態王子と笑わない猫。 第2話
変態王子と笑わない猫。第2話「妖精さんは怒らない」
変態王子と笑わない猫。
変態王子と笑わない猫。(とわない、へんねこ)ストーリー
常に女子のことばかりを考えている横寺陽人は、所属している陸上部の部長、鋼鉄の王から次期部長に指名される。しかし陽人はもともと水泳部の女の子の水着を見るという不純な動機で陸上部に所属していたため、断りたいと考えたが、どうしても建前で喋ってしまい、本音が言えず断れずにいた。
そんなある日、小学校からの腐れ縁で陽人と同じようにエロいことばかり考えているポン太が、町外れの一本杉の丘にある「笑わない猫」像に願って自らの煩悩を引き取ってもらい煩悩から解放されたという話を聞く。聞けばその「笑わない猫」像は、お供え物を捧げることで、自分がいらないと思う何かを、それを必要としている他の誰かに渡してくれるという。
陽人は半信半疑ながら、藁にも縋る思いで自らの「建前」を猫像に引き取ってもらおうと像のある一本杉の丘に向かうと、そこで筒隠月子と出会う。曰く、月子も猫像にいらない「本音」を引き取ってもらおうと考えていたという。月子と共に像に願うと、供物を畳むためのベルトと月子の持っていた肉まんが消滅し、同時に陽人からは建前が、月子からは本音、すなわち表情が消えていた。
建前が消えてしまったために自分の考えていることがすべて言葉に出るようになってしまい、やがて学校中から変態であると認識され、変態王子という渾名が付けられ避けられるようになってしまう。陽人は月子と協力して、それぞれの失ったものを取り戻そうと奔走する。
そこで陽人は建前ばかりで喋る少女、小豆梓に出会う。彼女のしていたチョーカーが猫像の供物として消えたベルトと似ていたことから、陽人は建前が彼女に渡されたと考え、それを取り戻そうとする。
(wikipediaより)
変態王子と笑わない猫。 第1話
変態王子と笑わない猫。第1話「変態さんと笑わない猫」